Event イベント
Microsoft Solitaire Collection Eventは日本時間でいうと21:00〜翌日20:59までの間に開催され、出題された全世界共通の問題を如何に多く速く解くかを競う大会でして、まさしく「Event」と呼ぶにふさわしいものとなっています。
そして、翌日21:00に締め切ったあと、ほぼ30分の集計時間をおいて結果発表。
同時刻にプレイしていた任意の100人で作られたグループの中での順位と、フレンドが居る場合はフレンド中での順位(個人でやっている場合はフレンド1人状態ですので常に1位です)、そして、全世界でのランキングも発表されます。
そして、その結果発表で約1日、次の21:00には次のEvent開始、ということでほぼ2日に1回のペースでEventは開催されています。
問題には難易度が付けられていて、Eventでの難易度は4段階。易しい方から「初級」(Easy)、「中級」(Medium)、「上級」(Hard)、「超上級」(Expert)となっています。
それぞれの難易度に応じてクリアしたときにポイントがもらえます。初級=100、中級=150、上級=250、超上級=500ポイントです。
この獲得ポイントが多い順、そして、同じポイントの場合はクリアタイムの速い順にランキングが決定されます。
タイムの計測は各問題ごとに初めてカードを動かしたところからクリアしたところまでが計上されます。
ですので、出題前の広告とか、課題説明とかカードが配られたところではタイム加算はされませんので安心してください。そういった意味で、タイムについては「プレミアムユーザー」との格差を付けられているわけではないので、貧乏ユーザーでも上位進出は可能です。
お金がある人は是非「プレミアムユーザー」になってください。(筆者はがっつり貧困層なのでちょっと無理です。すみません)
同じグループ内でもランキングが常に更新されているので、途中経過もバッチリ分かるのですが、そこまでしっかりランキングを見ようとしなくてもゲームの進捗具合が分かるようにはなっています。
画面下の横に伸びるバーにアイコンが表示されて、誰がどれくらいポイントを取っているのかが分かるようになっています。
このポイントの取れ具合でどこまでクリアできているのかが推し量れるというわけです。
が、こちらはタイム計測とは関係なく、現時点での進捗状況を表しているに過ぎません。
つまり、休憩していたり、タイマー開始前に考え込んでいたりすると他の人にガンガン抜かれてきます。
プレミアムユーザーでない場合は、およそ10分プレイするごとに強制的に入れられる広告を見る必要がありますので、そこでも遅れます。
また、皆が問題を同じ順番で解いているとも限りません。
はい。筆者は面倒臭いし、規定の順序がそう嫌いではないので、規定の順番でクリアしていってますが、チャレンジする問題を自分で選択していくことも可能なんです。
人によって、最初に難しい問題から片付けようとする人や、同じゲームを固めて片付けようとする人が居るっぽいです。(バーの動きを見ている限りそんな風に見えます。)
開始早々に500ポイント取っている人なんかは「Expert」から先に片付ける派ですね。あと、序盤から50ポイントの端数が出ている人なんかですと同じゲームで固めている可能性が高いです。
というのも、Eventで一番多い「Worldツアー」の5000ポイントでは最初の15問が「初級」100Pointなんですね。なので、50の端数が出るということは「中級」か「上級」を解いた、ということになるので、規定の順番どおりにやっていない、ということになります。
筆者は脳みそスロースターターですので、のっけに「超上級」なんて引っ掛かる危険性大ですし、同じ種類ばっかり固めてやっているとゲシュタルト崩壊起こしてタイムロスする危険性大ですので、初級から始まり適度にゲーム種類を切り替えていかれる規定の順番が嫌いじゃないです。
でも筆者のやり方ですと、この途中進捗のバーは大抵他の人に先を越されますね。
「超上級」が500ポイントだからって「初級」100ポイントの5倍時間が掛かるのかというと、そんなことないですからね。
バーの進捗で優越感に浸りたいとかいう理由で「超上級」から始めるのも、それはそれでアリかと思います。その辺りは自由です、もちろん。
でも、筆者は最後にひっくり返しますけど。ふっふっふっ(凶悪な笑み)
あと、どうやら、筆者は広告付きであることもありますが、インターバルで考えている時間が長めな方らしくて、進捗のバーで他の人が先に全クリアしていた場合でも、タイム計測では筆者の方が短く済んでる、なんてことも結構あります。
というわけで、イベント途中であってもランキングを見ることはできるのですが、筆者はプレイ中はなるべく集中しようと思っているのでランキングを見るのは全クリア後になります。
なんだテメエ、都合の良いスクリーンショット貼り付けてんじゃねえぞ、って怒られそうですが、都合の良いスクショしか撮らないよね、普通。
こちらはグループ内でのランキング。ほぼ同時刻にプレイを開始した任意の100人の中での争いとなりますので、100人の具合と筆者の調子との兼ね合いでこんな風になることも稀にあります。(逆にそこそこ調子良くても1位になれないときもありんこ)
そして、全世界で争うランキングがこちら。
Top100から漏れてしまいますと、イベントが終了して最終結果が集計されるまで世界ランクは分からなくなってしまうのですが、Top100に残っている場合はEvent開催中であっても常に更新され、最新の状況を常に確認することができます。
世界ランキングの方はどんどんと参加者が増えて、全クリア者が増えていきますので、落ちていく一方です。
そういった意味では、一時的でも良いから世界ランキングに載りたい、という場合はEvent開始すぐにプレイを始めて、なるべく早い時刻で全クリアすることを目指すと良いでしょう。
全クリアしている人数そのものが100人に満たない、という時刻も確実にあるわけですので、そういうタイミングは世界ランキング掲載のチャンスといえばチャンスです。
筆者も上の画像で世界ランキング1位のスクリーンショットを貼り付けていますけど、これまだEvent開始から59分しか経っていない状況なので、全クリアしている人数そのものが少ないのです。このあと、もちろん、ガンガン抜かれていくわけです。
かと言って、じゃあ、一時的なら世界ランキング1位って簡単に取れるのか、というとそんなこと全然無いんですけどね。筆者でも3回しか暫定1位を獲れたことがありませんので、最終結果で世界Top100に残ることよりも確実に難しいです。
でも、逆に言えば、暫定でも世界1位が取れれば、最終結果でも世界Top100から漏れることは無いですね。今の参加者数でしたら。
あと、決してオススメはしませんし、筆者もやったことが無いので本当にできるか分かりませんが、このゲームはチートが可能です。それで世界ランキングの上位に出てくる人もいます。
簡単な方法としてはアカウントを2つ以上用意し、1つを練習用、その他を本番用(というか練習用で最適解を十分に学習してからその覚えた手順を再現するというだけ)にするわけです。
Eventのタイマーカウントが各問題のカードを動かしている間だけ進む、という仕様になっているがために、1問ずつ練習しては他のアカウントで最適解クリアをするというチートが可能なのです。
そうなってくると、それはもうただの覚えゲー、暗記ゲームでしかなくなりますけどね。
あえてアカウント名は出しませんが、分かりやすく毎回5,6個のアカウントを世界上位にぶっ込んでくるお方がいらっしゃいますので、毎回世界ランク見てるとまぁ、そのうち分かると思います。アカウント名が似ているし、アバター画像も同じだったり似たの使ったりしているし、タイムも同じようなタイムで固まっているので非常に分かりやすいです。
昔はこれをやる方がもう一人居て、この2人だけでTop10が埋め尽くされるなんてこともあったのですが、御一方はアカウントを分かりにくくしたのか数を減らしたのか分かりませんが判別できなくなってしまいました。(この人かも、って思うアカウントはあるんですが、それでも1つだけになってしまいましたね)
ただですね、この分かりやすいチート屋の存在って悪いことばかりではなくて、ほぼ人力での限界を示してくれてるんですね。
人力ノーミスで暗記ゲーのように解くことができればここまでタイムを縮められるよ、っていう見本、サンプルになるんです。
逆に言うと、この人を超えているアカウントは人力ですらないチートの可能性が疑われます。クラックしている可能性も。
そういえば、一度だけ1分台で全クリって結果を見たことがあります。確実にDB弄ってるよね。
長文駄文ついでに、もう一つ謎を言っておくと、このEvent、日本時間で21:00がスタートのはずなのに、21:00を前にして既に参加者が数百人居ることがあります。
ですが、普通にプレイしようとしてもできません。何かしらの抜け道があるんでしょうかね?
それにですね、筆者が全クリアして22時くらいに世界ランキングを覗いたりすると、その時点でクリアタイムが1時間30分とか、そういう人が居たりするんですよ。
何が言いたいかというと、このEvent、そんなに完璧に皆がイコールコンディションで挑んでいるわけではないってことです。
あ、まぁそれ以前にマシン性能の差とかネットの繋がりやすさとかいろいろ要素はあるんですけど。
とりあえず、Microsoft Solitaire Collection Eventの開発チームで想定しているであろう、初見一発クリアでのタイムをいくら短縮できたとしても、世界Top100に残ることはできても、Top10は無理、Championも当然無理、です。
それを分かった上でプレイを楽しみましょう。
もし、本当に初見一発のプレイヤーだけでランキングが作れるとしたら、筆者は……もしかしたら1回くらいは世界Top10に顔を出せたかもしれない、ってくらいでしょうかね。想像でしかないですけど。
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