Pyramid Adventure ピラミッド アドベンチャー


Microsoft Solitaire Collection Event の一形態である「Pyramid アドベンチャー」はその名のとおり、Pyramidばかり計20問の早解きを競うイベントです。

「Easy」100Points × 9問、「Medium」150Points × 4問、「Hard」250Points × 4問、「Expert」500Points × 3問で合計4,000ポイントになります。

数あるイベントの中で、最も参加者数が少なくなる、不人気なイベントです。

逆に言うと、上位進出のチャンス。チーターも減るので、本当にチャンスです。

というか、筆者の上位進出はこのPyramid Adventureが常に先導してくれている状態です。


このゲームは唯一、算数が必要なゲームでして、それで嫌いという方も居るかもしれません。

まぁ、算数といっても、「A」と「Q」がペア、「2」と「J」がペア、「3」と「10」がペア、「4」と「9」がペア、「5」と「8」がペア、「6」と「7」がペア、「K」は単独一枚で処理可能、という7パターンを覚えれば良いだけなんですけどね。


標準のPyramid(いつでも出来るやつ)では意図的な意地悪配置をするロジックが、本当にただただ意地悪なだけという、筆者でも嫌いになりそうなクソゲーですが、クリアできる問題しか出さないイベント(やデイリーチャレンジやスタークラブ)ではそこまで酷い問題はもちろんありません。

ただ、稀にプレイヤーのやる気を削ぎそうだなぁ、と思うような設問が出ることはあります。


例えば「超上級」で「2ディールで3ボートをクリアする」という設問が出たとしましょう。

あ、一回は失敗できるんだ、って思うかもしれません。でも、4ボード目に絶対に解けない配置を仕込んできたりします。

どういうことになるかといいますと、失敗無しに3ボードクリアできた人はこの4ボート目を見ることはありません。しかし、1つ失敗して2ボート成功した人は4ボードに絶対解けない配置を見て唖然とするのです。

ボードを跨いで元に戻る、ということはできないので、最初からやり直して失敗なし3ボードクリアするようにするしかありません。

こういうクリア条件そのものが引っ掛けという問題が出てくることもPyramidが不人気になる理由の一つかもしれません。


まだあります。

「2600スコアを取得する」という問題が出たとしましょう。

Pyramidではパーフェクトクリアで1ボード辺り1290スコアを獲得できます。(手札を含めて全てペアを作成しきれた場合)

つまり、2600スコア必要ということは2ボードクリアしたら、もう安全圏、ってそう思っちゃうじゃないですか。

ところが3ボード目の配置が物凄く精巧にコントロールされていて、2ボート目までの総合スコアが低いと、とうやってもあと5点10点が足りない、という状況に追い込まれることがあります。

1,2ボード目のゲームである程度手札同士のペアも作ってスコアを稼いておかないと絶対にクリアできない、という引っ掛けなんですね。

これも、ボードを跨いで元に戻ることはできないため、最初からやり直しになります。


でもまぁ、極論を言うとボードクリアの課題では失敗をしない、スコアクリアの課題ではなるべく多くのペアを作っておく、という自衛手段でなんとかなります。そうは言っても、これどうやって解くんだよ! ってなることもままありますが、いくつかのポイントがあります。(お、すげぇノウハウ知ってそうな言い回し。他のページじゃ1コもノウハウ書けてないページもあるって言うのに)


場札同士で取れそうな配置があったら場札を優先してみる。

例えば、もうちょっとで「5」「8」のペアが場札同士で取れそうだけど、「8」の下にある「9」が邪魔、なんてときは手札で「8」が出てきてもスルーして「4」出現を待った方が得策になるケースが多いです。

というのも、出て来た手札の「8」で場の「5」を取ってしまうと、次に手札の「4」が出て来て場の「9」が取り除けたときに場に「8」が残ってしまうからです。結果的にどっちが速くクリアに辿り着けるか一目瞭然ですよね。

ただし、もちろんそれは、手札に「4」が出てきてくれるって分かっているときじゃないとダメですけど。

それに、「5」「8」のペアがまだ沢山残っているのであれば先に「5」だけを取り除いてしまっても、問題なく「8」も取り除ける可能性が高いです。

ですので、そこは残りの枚数次第なところもあります。


「超上級」では手札の順序が意図的に悪くされていて、場の最後の一枚とペアになる手札が、最後の一枚を取れるタイミングで既に通り過ぎてしまっている、なんてケースが多発します。

そういうとき、それを回避するポイントが2つあります。


1つは手札の数そのものを減らす工夫をするということ。

各ペアが4組できるわけですが、4組ペアを作れなかったカードは手札に邪魔者として残ります。

ですので、ときには手札同士でペアに出来てしまうときにペアにして取り除いてしまった方が良い結果を生みます。

例えば「5」が欲しい場面で、手札の方が「5」「8」「A」「J」「5」みたいな順番で来るとします。

先に出た「5」で場札とペアを組んでしまうと、手札の「8」「5」はペアにできない残骸、邪魔者として手札に残り続けます。

こういうときは多少手札を無駄に見送ってしまっても、後に出る「5」の方を使った方が良いのです。


もう一つは、場の最後の札とペアになる札の場所調整。

場の山頂、最後になる札が「9」だとします。そして、手札にはまだ「4」が2枚残っています。

こんなとき、手札の後ろの方にある「4」は最後の「9」のために温存します。

最後の札が取れるようになったときに、先頭の方にある「4」は通過してしまっている可能性があるためです。(実はこれ、タイムアタックをしているときに実践するのはなかなか難しいです。ついついその場で出た札を使ってしまいます)


あと、これはゲームを進めている途中での話ですが、例えば手札が「5」「A」「8」の順番で現れて、そのうちの「A」が場の「Q」とペアに出来て取り除けたとします。

すると手札は「5」「8」が並んで、手札同士で取れるようになりますが、これをどうしますか?

「5」「8」の組み合わせにまだ余裕があるようでしたら、是非取っておきましょう。

というのも、これをきっかけに遡ってガンガン取れるというケースが結構あるのです。

一旦、通り過ぎてしまった手札が遡ってどんどん取れていくというのはスペシャルボーナスです。

Pyramidは手札を3巡させることができますが、巡回させるのに結構な時間を消費してしまいます。

「初級」なんかですと、この遡りボーナスで2巡すらさせずに1巡でクリアできることも稀にあります。そうなると大きなタイム短縮に繋がります。

速ければ1ボード20秒で処理することも可能です。(まぁ、イベントの設問でそこまで簡単になることは滅多にないですけど。でも25秒程度だったら。あ、そうそう「初級」の2ボードクリアだったら、筆者50秒切れることもありますんで。)

それだけでなく、「上級」や「超上級」の設問では、この遡りを上手く使わないとクリアできないケースもあるのです。

遡りは、巡回数を消費することなく手札を処理でき、しかも速いという良いことづくめの技ですので、是非とも習得しましょう。


ペアになる数字が上下に並んでお互いに邪魔し合っているという配置を良く見掛けますが、そういったときはもうちょっと視野を広げて、もうちょっと遠くの札とペアにすることを想定に入れましょう。

その遠くの札とペアに出来た瞬間、場の札同士で幾つもペアが出来て一気にクリアに近づけるなんていう配置が結構出ます。

特に難易度が高くなるにつれて、最初の方で使いたくなるような手札を連発してくるが、実は最後まで粘ってでも遠い場札同士のペアを作るべきという問題は頻出します。

3巡しかできないうちの1巡が潰れてしまうので、どうしても我慢しにくいのですが、結果的にその後の流れのスムーズさが全く異なりますので(クリア成否にもつながります)最初の1巡は狙いの札が出るまで我慢が必要です。


「4」の下には「8」、「5」の下には「9」みたいな互い違いで邪魔し合っている配置も良く出題されます。

こればかりはどちらか一方を諦めて手札とペアにして崩していくしかないのですが、そのときは残り札の数に気を付けましょう。

仮に「8」の方が取り除きやすかったとしても、「5」の上にも「5」があるよなんて場合に、手札の「5」を使って場の「8」と取ってしまったら、後々「5」の処理ができなくて困ることになる危険性があります。

こういうときは我慢して手札「4」が出てくるのを待った方が得策です。


最後にどこか他の記事でも書いた気がしますが、基本技。(なぜそれを最初に書かない)

遡るとまではいかないものの、ちょっと順序変えた方が良いよって程度に手札の順番が理想と逆になっているケースって多くあります。

ですので、使える手札が出てきてもそれを即使おうとせずにとりあえずもう一個手札をめくってその使える手札を上にしてみましょう。もっと良い手が見つかるかもしれません。

それにですね、出て来たカードの認識にはある程度時間が掛かってしまうものですが、その間に1枚カード送りができますから、認識とカード送りを同時間内にできて時間短縮にもつながります。

さらにですね、使う札は基本上ってしてしまった方がタップが速いです。

場合によってはきちんと下の手札をタップすることよりも、手札の送り戻しで使いたい手札を上に置いて上をタップってした方が速くできたりします。(これは筆者が2:30タイムアタックを繰り返していた中で培われた技術(大げさ)です。)

しかもですね、Pyramidの場合は手札をめくったり戻したりというとこにペナルティはほとんどありませんから、なんなら1枚だけじゃなくて数枚先を見てから戻ってきても全然良いんですよ。

それで後々ハマるという事象を回避できるのであれば損して得取れ、肉を切らせて骨を断つですよ。


あ、一度だけ動画取って編集してみたことがあるので、良かったら見てみてください。世界37位を取ったときの様子です。


!この文字が見える場合、コピペされています(ブラウザ非対応でも見えます)! from Gradual Improvement (dodoit.info)

[記事作成日: 2019-02-27] ※誤記訂正のみの更新等は含みません

この記事のタグ

イベント

Pyramid